1級建築施工管理技士の場合、「建築学」は15問中12問を選択して解答します。

3問捨てるわけですから、闇雲に勉強するのではなくその3問を最初から決めてかかることも必要ですね。

過去問を調べると「環境工学」から3問、「一般構造」から4問、「構造力学」で3問、「建築材料」で5問程度が出題されています。

この中から3問をすっきり最初からあきらめるとなると数的に言って、「環境工学」か「構造力学」となります。
「環境工学」は自然科学であり、「建築材料」等と比べると直接的に施工に関係してるとは言い難いです。
理科の問題とも言えますので、苦手意識がある人はこのジャンルを捨ててもよいでしょう。

「構造力学」は建築の要ですが、習得に時間がかかります。
計算に苦手意識を持っている人は捨ててもよいと思います。
「試験なんて暗記、暗記、とにかく、覚えよう」と捉えている人は時間をかけた割には3問しか出題されないこのジャンルは捨ててしまいましょう。
「構造力学」に50時間かけるより、他の科目の暗記に割いた方が賢いです。

と、いうことで「建築学」から捨てるなら、「環境工学」か「構造力学」ですね。

さて、頑張りますか!