現場溶接継手部の仮付け溶接の長さの最小値は、40mm とする。

セメントミルク工法の杭周固定液の4週圧縮強度は,0.5N/?以上とする。

セメントミルク工法の根固め液の4週圧縮強度は,20N/?以上とする。
 
杭を接合する場合、接合する上杭と下杭の軸線が一致するように上杭を建て込む。

杭の現場継手に溶接継手を用いる場合、許容できるルート間隔を4 mm 以下とする。

セメントミルク工法において、根固め液の強度試験用供試体の養生は標準養生とする。
 
先端が開放されている杭を打ち込む場合、杭体内部への土や水の流入が原因で杭体が損傷することがある。

中掘り工法では、砂質地盤の場合、緩みがはげしいので、先掘り長さを少なくする。

杭に現場溶接継手を設ける場合、原則としてアーク溶接とする。

セメントミルク工法における杭の設置は、根固め液注入の後に、圧入又は軽打によって杭を根固め液中に貫入させる。

セメントミルク工法において、オーガーは、掘削時及び引上げ時とも正回転とする。

打込み工法における一群の杭の打込みは、なるべく群の中心から外側へ向かって打ち進める。