材料混和方法を現場配合とする場合,現場でセメントをスラリー化し,ノズル先でロックウールとセメントスラリーを吐出させながら吹き付ける。

吹付けロックウールの密度は,断熱吸音用の場合は0.18g/㎥程度とし,不燃材指定の場合は0.2g/㎥以上とする。

発塵防止のために表面を硬化させる場合は,こて押え終了後,表面にセメントスラリーを均一に吹き付ける。