工種別の施工計画書は,施工要領,施工条件,使用材料,工程計画などを含めて作成する。

総合施工計画書は,総合仮設を含めた工事の全般的な進め方や重要管理事項などの大要を定めて作成する。

工事用電気設備計画では,重量物が通過する仮設道路下に電気のケーブルを直接埋設する場合,その深さを1.2m以上に設定する。
 
左官工事において、内壁のモルタル塗り厚さが20mmの場合、3回塗りとする計画とした。

壁紙張りの巻いた材料は、くせの付かないように横にして保管する。

鉄骨工事において現場で使用する鋼製巻尺は、JIS の1級品とし、張力を50N として鉄骨製作工場の基準巻尺とテープ合わせを行う計画とした。
 
総合施工計画書は、施工方針、施工計画、管理計画を含めて作成する。

工種別施工計画書は、施工方針に大きく関わる主要な工事について作成する。

工種別施工計画に含まれる施工要領書は、専門工事業者が作成してもよい。
 
地下躯体の工事において、作業員の通行用の渡り桟橋は、切梁の上に設置する計画とした。

乗入れ構台の構造計算に採用する積載荷重は、施工機械や車両などの荷重のほかに、雑荷重として1 kN/?を見込む計画とした。

仮設の荷受け構台は、跳ね出しタイプで上階からワイヤロープでつる構造とし、ワイヤロープの安全係数を10で計画した。