アルミニウムにマンガンやマグネシウムを加えると耐食性が増す。

チタンは鉄に比べ密度が小さく,耐食性に優れている。

銅は鉄に比べ熱伝導率が大きく,耐食性に優れている。
 
アルミニウムに陽極酸化皮膜処理をすると,耐食性,耐摩耗性が向上する。

鋼にマンガンやケイ素を添加すると,溶接性が改善される。

ステンレス鋼の錆は,ほとんどの場合,鉄粉,塩分その他の異物の付着に起因するもらい錆である。
 
アルミニウムにマグネシウムやケイ素を添加すると,耐食性と強度が増す。

溶融亜鉛めっき鋼板は,亜鉛の腐食生成物が保護膜となって表面を覆うことにより耐食性を高めた鋼板である。

ステンレス鋼は,ニッケルやクロムを含む特殊鋼であり,炭素量が少ないものほど耐食性に優れている。