銅を添加すると,耐候性が増す。

マンガンを添加すると,溶接性を改善できる。

モリブデンやバナジウムを添加すると,高温時の強度低下を少なくすることができる。
 
軟鋼の場合,引張強さは炭素量の増加とともに増大するが,伸びは反対に減少する。

一般に使用する鋼材の密度は,約7.8×103kg/㎥である。
 
銅を添加すると,耐食性が改善される。

鋼材のヤング係数はコンクリートの約10倍である。

モリブデンを添加すると,高温時の強度低下が少なくなる。
 
引張強さは、200~300℃ で最大となり、それ以上温度が上がると急激に低下する。

引張強さに対する降伏点の割合を降伏比と呼び、一般に高張力鋼になるとその値は大きくなる。

建築構造用圧延鋼材のB種及びC種は、炭素当量の上限を規定して溶接性を改善した鋼材である。
 
炭素の含有量の増加とともに伸びが減少する。

構造用鋼材には、主として軟鋼が用いられる。

SN鋼のB種及びC種は、炭素当量の上限を規定して溶接性を改善した鋼材である。

TMCP鋼は、熱加工制御により製造された、高じん性で溶接性に優れた鋼材である。

低降伏点鋼は、添加元素を極力低減した純鉄に近い鋼で、強度を低くし、延性を高めた鋼材である。

銅を添加すると、耐候性が向上する。

クロムを添加すると、耐食性が向上する。

鋼にマンガンやケイ素を添加すると、溶接性が改善される。

炭素量が増すと、引張強さと硬度は増す。

炭素量が増すと、じん性と伸びは低下する。

建築構造用圧延鋼材SN400Aの数値400は、引張強度の下限値を示す。