打継ぎ面に散水した水は,コンクリート打込み前に高圧空気によって取り除いた。

コンクリートの圧送に先立ち,富調合のモルタルを圧送した。

壁の打込み口は1~2m間隔とし,各位置から平均に打ち込んだ。
 
粗骨材の最大寸法が25mmの普通コンクリートの圧送において,輸送管は呼び寸法125Aを使用した。

地上標準階のコンクリート打設において,打込み速度は,コンクリートポンプ車1台当たり25㎥/hとした。

コンクリートの圧送負荷の算定において,ベント管1箇所当たりの水平換算長さを3mとして計算した。
 
水平打継ぎ部分は、十分に散水して湿潤状態とするが、水が残っている場合は取り除く必要がある。

コンクリート内部振動機(棒形振動機)の挿入間隔は、有効範囲を考慮して60cm 以下とする。

コンクリート1層の打込み厚さは、コンクリート内部振動機(棒形振動機)の長さを考慮して60cm 以下とする。
 
粗骨材の最大寸法が25mmの普通コンクリートを圧送する場合、輸送管の呼び寸法は100A 以上とする。 H 22

高性能AE 減水剤を用いた高強度コンクリートの練混ぜから打込み終了までの時間は、外気温にかかわらず、原則として、120分を限度とする。

スランプ18cm 程度のコンクリートの打込み速度の目安は、一般にコンクリートポンプ工法で打ち込む場合、20~30㎥/h程度である。

水平打継ぎ部分は、十分に散水して湿潤状態とし、残っている水は取り除いた。

外気温が20℃の場合、コンクリートの練混ぜ開始から打込み終了までの時間を120分以内とした。

コンクリート1層の打込み厚さは、コンクリート内部振動機(棒形振動機)の長さを考慮して60cm以下とした。

スランプ18cm程度のコンクリートの打込み速度の目安は、一般にコンクリートポンプ工法で打ち込む場合、20~30㎥/h程度である。

コンクリート内部振動機(棒形振動機)の挿入間隔は、有効範囲を考慮して60cm 以下とする。

高性能AE減水剤を用いた高強度コンクリートの練混ぜから打込み終了までの時間は、外気温にかかわらず、原則として、120分を限度とする。