心材として,ソイルセメント中にH形鋼やI形鋼などを挿入する。

掘削に伴う周辺地盤の緩みが少ないため,近接構造物に与える影響が少ない。

根切り時に発見したソイルセメントの硬化不良部分は,モルタル充填などの処置をする。
 
ソイルセメントは,止水の役目と山留め壁の構造材の一部として使用される場合がある。

単軸のロックオーガーによる方法は,硬質な岩や地中障害がある場合の山留め壁の造成に用いられる。

先行削孔併用方式は,N 値50以上の地盤における山留め壁の造成に用いられる。
 
地下水位が高い地盤や軟弱な地盤に適した工法である。

多軸の掘削撹拝機を用いる場合,エレメント帥連続性を確保するため,エレメントの両端部分をラップして施工する。

ソイルセメントの中に挿入する心材としては,H形鋼やI形鋼などが用いられる。
 
ソイルセメントは、止水の役目と山留め壁の構造材の一部として使用される場合がある。

N 値50以上の地盤、大径の玉石や礫が混在する地盤では、先行削孔併用方式を採用してエレメント間の連続性を確保する。

根切り時に発見したソイルセメントの硬化不良部分は、モルタル充填や背面地盤への薬液注入などの処置をする。