球形に近い骨材を用いる方が,偏平なものを用いるよりもワーカビリティーがよい。

空気量が多くなると,硬化後の圧縮強度の低下や乾燥収縮率の増加をもたらし,空気量が少なくなると凍結融解作用に対する抵抗性が低下しやすい。

アルカリシリカ反応性試験で無害でないものと判定された骨材を使わざるを得ない場合は,コンクリート中のアルカリ総量を3kg/㎥以下とする。
 
流動化コンクリートのベースコンクリートを発注する場合は,呼び強度,スランプなどの他,スランプの増大量を指定する。

コンクリートの品質を確保するために,単位水量は一般に185kg/㎥以下とする。

砕石を用いるコンクリートでは,砂利を用いる場合に比べ,所要のスランプに対する単位水量が大きくなる。
 
骨材に砕石や砕砂を使用し,スランプ18cmのコンクリートを調合する場合,単位水量を185kg/㎥以下にするためには,高性能AE減水剤を使用するとよい。

粗骨材の最大寸法が大きくなると,必要単位水量は減少する。

ポルトランドセメントを用いる場合,水セメント比の最大値は,一般に65%とする。
 
球形に近い骨材を用いる方が,偏平なものを用いるよりもワーカビリティーがよい。

水セメント比を低減すると,塩化物イオンの浸透に対する抵抗性を高めることができる。

AEコンクリートにすると,凍結融解作用に対する抵抗性の改善が可能となる。
 
粗骨材の最大寸法が大きくなると、所定のスランプを得るのに必要な単位水量は減少する。

細骨材率が大きくなると、所定のスランプを得るのに必要な単位セメント量及び単位水量は多くなる。

計画供用期間の級が標準供用級において、普通ポルトランドセメントを用いる場合の水セメント比の最大値は、65%とする。
 
球形に近い骨材を用いる方が、偏平なものを用いるよりもワーカビリティーがよい。

水セメント比を低減すると、塩化物イオンの浸透に対する抵抗性を高めることができる。

コンクリートの単位水量は、一般に185kg/㎥以下とする。

単位セメント量が過小の場合、コンクリートのワーカビリティーが悪くなる。

計画供用期間の級が標準供用級において、普通ポルトランドセメントを用いる場合の水セメント比の最大値は、65%とする。

骨材に砕石や砕砂を使用し、スランプ18 cm のコンクリートを調合する場合、単位水量を185kg/㎥以下にするためには、高性能AE減水剤を使用するとよい。