D35の鉄筋の継手は,一般に重ね継手を用いない。

径の異なる鉄筋の重ね継手の長さは,細い方の径により算定する。

同一種類の鉄筋の場合,D29の鉄筋にD25の鉄筋を圧接することができる。
 
隣り合う重ね継手の中心位置は,重ね継手長さの約0.5倍ずらすか又は1.5倍以上ずらす。

径の異なる鉄筋の重ね継手の長さは,細い方の径により算定する。

柱主筋のガス圧接継手位置は,梁上端から500mm 以上、1,500mm 以下,かつ,柱の内法高さの3/4以下とする。
 
壁縦筋の配筋において、下階からの縦筋の位置がずれていたので、鉄筋を折り曲げないであき重ね継手とした。

梁下端筋の柱梁接合部への定着は、梁下端筋を曲げ上げる形状で定着させた。

180°フック付き重ね継手の長さは、フックの折曲げ開始点間の距離とした。

大梁端部の下端筋の重ね継手中心位置は、梁端から梁せい分の長さの範囲内には設けない方がよい。

径の異なる鉄筋を重ね継手とする場合、重ね継手長さは、細い方の径により算定する。

梁主筋の重ね継手は、水平重ね、上下重ねのいずれでもよい。