D29の鉄筋を圧接する場合,1箇所につき30mm 程度の縮みしろを見込んで鉄筋を加工した。

D29の鉄筋に同一径のものを圧接する場合,鉄筋中心軸の偏心量は5mm 以下とした。

D29の鉄筋にD25の鉄筋を圧接した。

鉄筋のガス圧接で,著しい曲がりが生じた場合,再加熱して修正する。
 
圧接器を鉄筋に取り付けた場合,鉄筋突合せ面のすき間は3mm以下になるようにする。

同一径の鉄筋をガス圧接する場合,鉄筋中心軸の偏心量はその径の1/5以下とする。

同一径の鉄筋をガス圧接する場合,膨らみの直径は,その径の1.4倍以上とする。
 
圧接継手において考慮する鉄筋の長さ方向の縮み量は、鉄筋径の1 ~1.5倍である。

同一径の鉄筋をガス圧接する場合の鉄筋中心軸の偏心量は、その径の1/5以下とする。

圧接端面の加工を圧接作業の当日より前に行う場合には、端面保護剤を使用する。

同一種類のD29とD25の鉄筋は、手動ガス圧接により接合した。

圧接端面は平滑に仕上げ、ばり等を除去するため、その周辺を軽く面取りした。

圧接部の加熱は、圧接端面が密着するまでは還元炎で行い、その後は中性炎で加熱した。