組立て加工によるH形部材の断面の直角度はウェブを基準にして治具を当て,フランジとのすき間をすき間ゲージで測定する。

スタッド溶接後の打撃曲げ試験は,1ロットにつき1本以上行い,打撃により角度15°まで曲げた後,溶接部に割れその他の欠陥が生じない場合は,そのロットを合格とする。

鉄骨の建方における建物の倒れの限界許容値は,建物高さの1/2,500に10mm を加えた値以下,かつ,50mm 以下とする。