枠付き鉄骨ブレースの設置工事では,H形鋼のブレースの継手はすべて高力ボルト接合とした。

グラウト材の練上り時の温度が10~35℃の範囲となるように,練り混ぜる水の温度を管理した。

柱の鋼板巻き工法では,鋼板を2つ割りに分割し,現場で突合せ溶接で一体化した。
 
コンクリート流込み工法による壁の増設では、上部すき間に圧入したグラウト材が空気抜きから出ることでグラウト材が充填されたことを確認した。

柱の溶接金網巻き工法において、溶接金網は分割して建て込み、相互の接合は重ね継手とした。 H 21

既存構造体にあと施工アンカーが多数埋め込まれる増設壁部分に用いる割裂補強筋には、スパイラル筋又ははしご筋を用いることとした。
 
柱の鋼板巻き工法において、角形鋼板巻きとするので、鋼板を2つ割りに分割して製作し、現場で溶接により一体化した。

枠付き鉄骨ブレースの設置工事において、現場で鉄骨ブレース架構を組み立てるので、継手はすべて高力ボルト接合とした。

既存壁に新たに増打ち壁を設ける工事において、シヤーコネクターを型枠固定用のセパレーターとして兼用した。

鉄筋コンクリート壁の増設工事において、既存梁下と増設壁上部とのすき間のグラウト材の注入は、予定した部分を中断することなく1回で行った。

鉄筋コンクリート壁の増設工事において、注入するグラウト材の練上り時の温度は、練り混ぜる水の温度を管理し、10 ~35℃ の範囲となるようにした。

柱の溶接金網巻き工法において、溶接金網は分割して建て込み、金網相互の接合は重ね継手とした。

枠付き鉄骨ブレースの設置工事において、現場で鉄骨ブレース架構を組み立てるので、継手はすべて高力ボルト接合とした。

既存構造体にあと施工アンカーが多数埋め込まれる増設壁部分に用いる割裂補強筋には、はしご筋を用いることとした。

増設壁コンクリート打設後に行う既存梁下と増設壁上部とのすき間に圧入するグラウト材の充填は、空気抜きからグラウト材が出ることで確認した。