上水の給水系統は,クロスコネクションをしてはならない。

ウォーターハンマーの防止のため,流速を減ずるよう配管の管径を太くする。

超高層建築における給水系統は,中間水槽や減圧弁を用いてゾーニングを行う。
 
水道直結直圧方式は,上水道の配水管から引込み,直接各水栓に給水する方式である。

高置水槽方式は,受水槽の水をポンプで屋上の高置水槽に揚水し,この水槽からは重力によって各所に給水する方式である。

圧力水槽方式は,受水槽の水をポンプで圧力水槽に送水し,圧力水槽の空気を圧縮・加圧して,その圧力によって各所に給水する方式である。
 
雨水排水立て管は,汚水排水管若しくは通気管と兼用し,又はこれらの管に連結してはならない。

エアチャンバーは,給水管内の水の流れを急閉したときに生ずるウォーターハンマーの水撃庄を吸収する装置である。

通気管は,サイホン作用によるトラップの封水切れを防止するために設けられる。

屋内の自然流下式横走り排水管の最小勾配は、管径100mmの場合、1/100とする。

通気弁を有しない通気管の末端は、屋根を貫通して大気中に開口する場合、屋根面から20cm以上立ち上げる。

排水トラップの封水深は、阻集器を兼ねるものを除き、5~10cmとする。

圧力水槽方式は、受水槽の水をポンプで圧力水槽に送水し、圧力水槽内の空気を圧縮茜加圧して、その圧力によって各所に給水する方式である。

高置水槽方式は、受水槽の水をポンプで建物高所の高置水槽に揚水し、この水槽からは重力によって各所に給水する方式である。

水道直結直圧方式は、上水道の配水管から引き込み、直接各所に給水する方式である。

給水タンクの内部に入って保守点検を行うための円形マンホールの最小直径は600mmである。