日照、日射及び日影に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
1 北緯35度における南面の垂直壁面の可照時間は、春分より夏至の方が長い。
2 建物により影になる時間が等しい点を結んだ線を、等時間日影線という。
3 日射は、一般的に直達日射と天空日射の2つに大別される。
4 同じ日照時間を確保するためには、緯度が高くなるほど南北の隣棟間隔を大きくとる必要が
ある。

解答・解説
解答 1
南面に於ける、日光の問題は通常、夏が日射が多く感じるが間違いである。
仮に、解答に自信が無い場合、南面の日照に関する文章が間違っていると解答すれば当たる確率は高くなる。何故なら、人間の間違った先入観に対しての問題だからである。
南面は、夏季は、水平面、東西面、南面、北面の順番。
冬期は、南面、水平面、東西面、北面の順番。
故に、南面は冬期に終日直達が最大となる。

他の文章はそのまま覚えてください。

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