異形鉄筋の継手及び定着に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
ただし、径は、呼び名の数値とする。
1 径の異なる鉄筋を重ね継手とする場合、重ね継手長さは、細い方の径により算定する。
2 大梁主筋にSD295Bを用いる場合の直線定着の長さは、同径のSD390を用いる場合より短い。
3 種類と径が同じ大梁主筋の直線定着の長さは、コンクリートの設計基準強度が21 N/mm2の場合の方が、30 N/mm2 の場合より短い。
4 大梁主筋を柱内へ90°折曲げ定着する場合の柱への投影定着長さは、柱せいの3/4倍以上とする。


解答・解説
解説 3
異径鉄筋は出題しやすいジャンルと見れます。しっかり覚えてください。
コンクリートの設計基準強度が小さいほうが定着長が長く必要です。

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