異形鉄筋のガス圧接に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
ただし、径は、呼び名の数値とする。
1 同一製造所の同径の鉄筋で、種類が異なるSD390 とSD345 を圧接した。
2 鉄筋に圧接器を取り付けて突き合せたときの圧接端面間のすき間は、2 mm 以下とした。
3 同径の鉄筋をガス圧接する場合の鉄筋中心軸の偏心量は、その径の1/5以下とした。
4 径の異なる鉄筋のガス圧接部のふくらみの直径は、細い方の径の1.2 倍以上とした。


解答・解説
解答 4
ガス圧接の重要項目が目白押しですね。
他、径または呼び名の差が7mmを超える場合は、原則として圧接してはならない、とあります。
鉄筋のガス圧接部のふくらみの直径は、1.4倍以上。径の異なる場合は細い方の鉄筋で1.4倍以上です。
ふくらみの長さは鉄筋径の1.1倍以上です。

関連分野別はこちら 鉄筋のガス圧接