鉄筋コンクリート造建物内部の断熱工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
1 押出法ポリスチレンフォーム打込み工法において、コンクリート打込みの際には、同一箇所で長時間バイブレーターをかけないようにした。
2 押出法ポリスチレンフォーム打込み工法において、セパレーターが断熱材を貫通する部分は、熱橋となり結露が発生しやすいため断熱材を補修した。
3 硬質ウレタンフォーム吹付け工法において、随時吹付け厚さを測定しながら作業し、厚さの許容誤差を-5 mmから+10mmとして管理した。
4 硬質ウレタンフォーム吹付け工法において、断熱材には自己接着性があるため、吹き付ける前のコンクリート面の接着剤塗布を不要とした。


解答・解説
解答 3
硬質ウレタンフォーム吹付けの厚さの許容誤差は、-0mm~+10mmです。

鉄筋コンクリート造の断熱工事