鉄筋コンクリート構造
梁に貫通孔を設けた場合の構造耐力の低下は,曲げ耐力よりせん断耐力の方が著しい。
柱のせん断耐力は,帯筋量を増やすことにより増加する。
構造耐力上主要な部分である梁は,複筋梁とする。
帯筋比は,0.2%以上とする。
柱の最小径は,その構造耐力上主要な支点間の距離の1/15以上とする。
帯筋の端部は,おおよそ135°の折り曲げとする。
柱の主筋の断面積の和は,コンクリートの断面積の0.8 %以上とする。
梁のあばら筋にD10の異形鉄筋を用いる場合,間隔を梁せいの1/2以下,かつ,250mm 以下とする。
柱の靭性を確保するためには,帯筋の径を太くするよりも,間隔を密にすることや中子筋を用いることが有効である。
普通コンクリートを使用する場合,柱の小径は,その構造耐力上主要な支点間の距離の1/15以上とする。
梁に貫通孔を設けた場合の構造耐力の低下は,曲げ耐力よりせん断耐力の方が著しい。
大梁は大地震に対しねばりで抵抗させるため、原則として、両端での曲げ降伏がせん断破壊に先行するよう設計される。
柱に腰壁や垂れ壁が接続されていると、柱のせん断破壊が生じやすくなる。
一般に梁の圧縮鉄筋は、じん性の確保やクリープによるたわみの防止に有効である。
梁に2個以上の貫通孔を設ける場合、孔径は梁せいの1/3以下、中心間隔は孔径の3倍以上とするのがよい。
柱の靭性を確保するためには、帯筋の径を太くするよりも、間隔を密にすることや中子筋を用いることが有効である。
梁のせん断耐力は、一般にあばら筋量を増やすことにより増加する。
柱梁接合部内の帯筋間隔は、原則として150mm以下とし、かつ、隣接する柱の帯筋間隔の1.5倍以下とする。
普通コンクリートを使用する場合、柱の小径は、原則としてその構造耐力上主要な支点間の距離の1/15以上とする。
大梁は大地震に対してねばりで抵抗させるため、原則として、両端での曲げ降伏がせん断破壊に先行するよう設計される。
一般に梁の圧縮鉄筋は、じん性の確保やクリープによるたわみの防止に有効である。
柱の引張鉄筋比が大きくなると、付着割裂破壊が生じやすくなる。
柱の主筋の断面積の和は、コンクリートの断面積の0.8%以上とする。
床スラブは、地震力に対し同一階の水平変位を等しく保つ役割をし、面内剛性が高いほどよい。
柱のじん性を確保するため、短期軸方向力を柱のコンクリート全断面積で除した値は、コンクリートの設計基準強度の1/3以下とする。
柱は地震時のぜい性破壊の危険を避けるため、軸方向圧縮応力度が小さくなるように計画する。
柱の変形能力を高めるため、せん断強度を曲げ降伏強度より強くすること。
同一階に同一断面の柱が長短混在する場合は、短い柱の方が地震時に先に破壊しやすい。
柱のせん断耐力は,帯筋量を増やすことにより増加する。
構造耐力上主要な部分である梁は,複筋梁とする。
帯筋比は,0.2%以上とする。
柱の最小径は,その構造耐力上主要な支点間の距離の1/15以上とする。
帯筋の端部は,おおよそ135°の折り曲げとする。
柱の主筋の断面積の和は,コンクリートの断面積の0.8 %以上とする。
梁のあばら筋にD10の異形鉄筋を用いる場合,間隔を梁せいの1/2以下,かつ,250mm 以下とする。
柱の靭性を確保するためには,帯筋の径を太くするよりも,間隔を密にすることや中子筋を用いることが有効である。
普通コンクリートを使用する場合,柱の小径は,その構造耐力上主要な支点間の距離の1/15以上とする。
梁に貫通孔を設けた場合の構造耐力の低下は,曲げ耐力よりせん断耐力の方が著しい。
大梁は大地震に対しねばりで抵抗させるため、原則として、両端での曲げ降伏がせん断破壊に先行するよう設計される。
柱に腰壁や垂れ壁が接続されていると、柱のせん断破壊が生じやすくなる。
一般に梁の圧縮鉄筋は、じん性の確保やクリープによるたわみの防止に有効である。
梁に2個以上の貫通孔を設ける場合、孔径は梁せいの1/3以下、中心間隔は孔径の3倍以上とするのがよい。
柱の靭性を確保するためには、帯筋の径を太くするよりも、間隔を密にすることや中子筋を用いることが有効である。
梁のせん断耐力は、一般にあばら筋量を増やすことにより増加する。
柱梁接合部内の帯筋間隔は、原則として150mm以下とし、かつ、隣接する柱の帯筋間隔の1.5倍以下とする。
普通コンクリートを使用する場合、柱の小径は、原則としてその構造耐力上主要な支点間の距離の1/15以上とする。
大梁は大地震に対してねばりで抵抗させるため、原則として、両端での曲げ降伏がせん断破壊に先行するよう設計される。
一般に梁の圧縮鉄筋は、じん性の確保やクリープによるたわみの防止に有効である。
柱の引張鉄筋比が大きくなると、付着割裂破壊が生じやすくなる。
柱の主筋の断面積の和は、コンクリートの断面積の0.8%以上とする。
床スラブは、地震力に対し同一階の水平変位を等しく保つ役割をし、面内剛性が高いほどよい。
柱のじん性を確保するため、短期軸方向力を柱のコンクリート全断面積で除した値は、コンクリートの設計基準強度の1/3以下とする。
柱は地震時のぜい性破壊の危険を避けるため、軸方向圧縮応力度が小さくなるように計画する。
柱の変形能力を高めるため、せん断強度を曲げ降伏強度より強くすること。
同一階に同一断面の柱が長短混在する場合は、短い柱の方が地震時に先に破壊しやすい。