施工計画に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
1 地下躯体工事において、地下平面が不整形で掘削深度が深く軟弱地盤のため、山留め壁の変形が少ない逆打ち工法とする計画とした。
2 鉄骨工事において、部材の剛性が小さい鉄骨のため、大ブロックにまとめて建入れ直しを行う計画とした。
3 鉄筋工事において、作業の効率を高めるため、先組工法とする計画とした。
4 型枠工事において、工期短縮のため基礎型枠は、せき板の解体が不要なラス型枠工法とする計画とした。


解答・解説
解答 2
剛性が小さい鉄骨をまとめて、剛性は強くはなりません。弱い箇所がネックとなるのでこれは駄目です。

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ついでにこれも 鉄骨鉄筋コンクリート造の中層ビルにおける鉄骨建方工事の施工計画